7/6 化粧文化研究者ネットワーク 第67回研究会開催のご案内(東京・オンライン)

化粧文化研究者ネットワークの皆さま

夏近しといえど天候不順のこの頃ですが、皆さまお変わりありませんか。
さて、「化粧文化研究者ネットワーク第67回研究会」開催のご案内を申し上げます。
本年2回目の定例研究会となります。
この回はハイブリッドでの開催となりますが、ご都合のつく方とは現地でお会いし
交流を深められればなお幸甚に存じます。
皆さまのご参加をお待ちしております。

2024年6月吉日

代表 北山 晴一

第67回 化粧文化研究者ネットワーク研究会

【日時】:2024年7月6日(土) 14:00-16:45

【会場】:資生堂汐留ビル3F 306会議室
〒105-8310 東京都港区東新橋1-6-2 – 検索 (bing.com)

【形式】:対面とオンラインのハイブリッド

 ※前日までにZoomミーティングID、パスコードをメール送付

◆講演タイトル:『髪をもたない女性たちの生活世界 その「生きづらさ」と「対処戦略」』(生活書院)の著者に聞く。

◆講演者:吉村さやか氏(日本大学文理学部社会学科助手)

◆講演概要
彼女たちは「髪は女のいのち」という根強いジェンダー規範に満ちたこの社会をどう生きてきたのか。
「生きづらさ」を軽減/解消させながら、この社会をしなやかに生き抜いてきた、髪をもたない女性たち。
その生活世界と多様な対処戦略に焦点を当て、「女性に髪があるのは自然であたりまえ」「女性の髪は美しいほうが望ましい」という常識的知を問い直す。(「BOOKデータベース」 より)

◆講演者プロフィール
日本大学大学院 文学研究科 社会学専攻 博士後期課程修了、博士(社会学)。
日本学術振興会特別研究員などを経て、現在、日本大学文理学部社会学科助手、
早稲田大学文化構想学部ほか非常勤講師。

<おもな著書論文>
『髪をもたない女性たちの生活世界-その「生きづらさ」と「対処戦略」(生活書院、2023)、
『障害社会学という視座-社会モデルから社会学的反省へ-』(共著、新曜社 2019 )、
「なぜ彼女は『さらす』のか-髪を喪失した女性のライフストーリーー」( 『日本オーラル・ヒストリー研究』11号、2015)、
「『カツラ』から『ウィッグ』へ-パッシングの意味転換によって解消される『生きづらさ』-」(『新社会学研究』1号、2016、新曜社)、
「髪のない女性たちのアイデンティティ・ポリティクス-当事者運動の黎明期に焦点をあてて-」(『社会学論叢』198巻1号、2020)、
「『女性に髪がないこと』とパッシングの障害社会学-髪のない女性たちの『生きづらさ』への対処戦略の検討から-」(『解放社会学研究』34号、2021)、「『エンパワーメントの語り』を継承する-私が調査を続ける理由-」(『語りの地平-ライフストーリー研究-』6号、2021)、
「『見た目問題』と生きる-ライフコースの視点から-」(『社会福祉研究』147号、 2023)、など。

◆スケジュール
13:30-受付開始
14:00-14:05 代表からのご挨拶
14:05-15:10 講演
15:10-15:20 休憩
15:20-16:30 討議
16:30-16:45 諸連絡

◆お申し込み先

研究会・懇親会へのお申し込みは、以下HPのお申し込みフォームからご連絡ください。

◆お申し込み締切:2024年7月4日(木)

お申し込みを締切ました。

◆研究会参加費

1,000円

◆お支払い要領

以下いずれかを申込時に選択

① 現地支払い
② 銀行振込

みずほ銀行 池袋西口支店   普通口座) 口座番号:1440560
名義人: 化粧文化研究者ネットワーク

③ Peatix

Peatix https://bcbr67.peatix.com/ (推奨ブラウザGoogle Chrome)

◆懇親会参加費

6,000円(当日受付にて現金のみでお願いいたします)
17:30- 会場近隣の飲食店にて。こちらも是非ご参加ください。(15名程度)
※懇親会は事前お申込みが必要です。
(当日のお申し込みやキャンセルはお受けできませんので何卒ご容赦ください)

■お問い合わせ先

1)お問い合わせフォームから:http://keshobunka.com/inquiry/
2)化粧文化研究者ネットワーク事務局担当世話人へ直接:
高野ルリ子(株式会社 資生堂 アート&ヘリテージマネジメント
メールアドレス:ruriko.takano@shiseido.com

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